DVについての朗読劇を観に行ってきました。

いまのこと

私はDV被害者

こんにちは。ぶるぼんぬ50歳です。

先日、自分の住まいの広報に募集のあった50代の方の

集まりに参加してきました。

男女問わず、様々な方が集まってとても楽しい会だった

のですが、そちらで出会った一人のロールモデルゲストの方が

出演される朗読劇を観に行ってきました。

DVを経験された方の体験談を元に作られた劇だったのですが、

体験談ということもあり、かなりリアルで悍ましい感がありました。

この劇を紹介された際、私もいち経験者として正直あまり

見たくない気持ちもありました。

今は、解決したことではありますが時々夢に出てくることもある

くらい、自分の人生のダークな部分です。

ウキウキした気持ちで観るものではないことはよくわかっています。

それなのに何故、電車で1時間近くもかけて観に行ったのでしょう?

もちろん、そのロールモデルの方が非常に活動的で魅力的だったこと

もあります。でもそれだけではありません。

私がこのブログを始めた理由の一つですが、私が一番悩み苦しんでいる時

誰にも相談出来なかったので、もし同じ様な経験をした人がいたら、

このブログを見て『こんな酷い経験をしていても子供を育てあげ、

今はそこそこ幸せそうに生きてる人もいるんだ。未来は真っ暗ではない。』

と少しでも思って欲しいということがありました。

ブログを書くのは、過去の辛いことを思い出し更に辛くなることもあります。

DVや虐待で悩んでいる人は、それを他人に打ち明けるのは

大変勇気のいることです。

今日、拝見した劇の後に弁護士が講師をしてくださる離婚講座や

DVの相談支援センターの紹介などもありました。

しかし、私が思うところ恐らく今DVを受けて悩んでいる方は

外に劇など見に行ける状況ではないと思います。

ですから、その情報は正直当事者には届き難いと思いました。

私も当時、ネットで色々調べたりしていましたが一歩が

踏み出せず、結局長い間我慢をすることで乗り越えてしまいました。

でももっと早く支援センターや相談窓口に行けば、娘たちの

心の傷は少なかったのかもしれないと思いました。

今後も私のブログでは夫婦の問題や子育てを面白く前向きな形で

今後も表現していくつもりです。

しかし、私と子供が長い間我慢していたのは正解ではありません。

今日、改めて今後も自分の経験を手記にしていこうと思いました。

朗読劇について内容が内容だけに、少しオブラートに包んだ紹介の仕方で

わかりづらいかもしれません。

どうかご理解ください。

今日、紹介していて支援団体についての情報を

貼り付けておきますね。↓

離婚講座+弁護士相談|横浜YWCA - Yokohama YWCA
横浜YWCAは、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
川崎市:川崎市DV相談支援センター(配偶者等からの暴力被害に関する相談窓口)
配偶者等からの暴力(DV)被害に関する相談窓口をご紹介します。

 

 

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